マビノギ 初心者

マビノギ 初心者日記1

戦いに明け暮れる生活も、戦いを一切しないで、その世界に住み、暮らすことも出来る…ウルティマオンラインのようなRPG,マビノギを今回はプレイしてみたい。

 


マビノギ(プレイ無料)

 

 

まずはゲームのダウンロード。女の子のシルエットが出て、裏でダウンロードをやっている。その間、シルエットの女の子が景気よく踊ったりして待ち時間を楽しませてくれるのかと思ったらそうではなく、静止したままだ。

 

服のすその部分にマウスを当てると、なぜかすそがぴろっと広がる。

 

他は広がったりしないのだろうかと色々試しているうちに飽きた。ダウンロードは結構かかるので隠し要素探しをしてみるのもいいかも知れない。そんなものはないかも知れないが。

 

 


ゲーム開始画面。右下のゲームスタートをクリックする。絵柄は今風の萌えアニメ風というか、そんな感じ。

 

 


ID入力画面が出てきた。IDを登録しなくてはいけないので、した。マビノギは7日間無料とのことで、無料期間中はクレジットカードの番号を入れろと言われることもない。

 

 


まずはキャラを作る。ちょっとガニマタ気味の目の離れたカエル顔の女がデフォルトだ。キャラ作りは楽しい。さんざん変なキャラを作って遊んでいたい。

 

 


こんなのを作ってみた。なかなかのいい間抜け面である。ところが、「作成する」をクリックすると「そのパーツは使えない」みたいなメッセージが出る。

 

よくよく見ると、へんてこパーツ(口とか目とか髪)に★印がついてて、それは無料モードだと選べないということだ。なんだちくしょう。金返せ。払ってないけど。

 

 


しょうがないので使用可能パーツだけで構成した、眠そうなキャラの出来上がりだ。

 

顔ぐらい自由に作らせてほしいよなあ。

 

 


ゲームスタート。なんだか真っ白な世界に放り出された。右上にマップがあるので、それを頼りに進んでみる。

 

 


いきなり、ナオという案内役の乳ゆれ萌えキャラが現れる。とりあえず揺らしとけば間違いない、という感じだ。

 

 


NPC(コンピュータが操るキャラ)がしゃべるときには、イラストと共にメッセージが表示される。色々細かいことを聴けるのだが、めんどうなのでわかったフリをして適当にすっとばした。

 

 


しばしオープニングムービーが流れ、かっこよく冒険したり、普通に暮らしたりしている人たちの姿を見ることが出来る。敵もなかなかの迫力で獣人だのドラゴンだの、一通り揃っているようだ。

 

 


ムービーが終わり、どっかの草原。

 

さっきの案内役に渡された本が開き、強制的に読まされる。私は適当にページをすっとばし、本を閉じた。冒険とは体で覚えるものなのだ。

 

 


近くにはひよこ、鶏、そしてアライグマ?がいた。なかなかの細かい動きである。アライグマはなかなかかわいいな。

 

そう思っていると、アライグマがいきなりひよこに襲い掛かる!

 

大自然は厳しい。だが、人間のエゴと言われようと、私はひよこを助けよう。どうやって助けるか。

 

この手のゲームは敵をクリックすれば攻撃するものと相場は決まっている。そしてこんな序盤に出てくるような敵にはなんとか勝てるものだと、これも相場は決まっているのだ。

 

 


武器は持ってないので素手で攻撃だ。パンチパンチジャンピングアッパーカットの3連攻撃である。武の達人のようだ。

 

アライグマは案外弱くて、あっという間に倒すことが出来た。そして、「アタックスキル」という攻撃をする技術が身についた。

 

つまり、戦わずに暮らす人は、このスキルは一生身につかないということだ。

 


そんでもって、クリティカルヒットスキルというのを習得したらしい。これはきっと、時々まぐれで急所に攻撃がヒットし、ダメージが多めに出ることがあるという運任せのスキルだ。

 

使い方はさっぱりわからない。

 

 


そろそろ暗くなってきた。アライグマは、今度は雄鶏に襲い掛かっていた。ほっとくとどうなるんだろう。雄鶏がアライグマにばりばり食われちゃうんだろうか。

 

そう思って見守ってみた。

 

アライグマの噛み付き攻撃!吹っ飛ばされる雄鶏。
雄鶏の体当たり・体当たり・とび蹴りの三段攻撃!アライグマに大ダメージ!

 

なんと一撃で体力の1/3以上を持っていかれているアライグマ。
アライグマは、自分より弱いと思って襲い掛かったニワトリに返り討ちにされるという、悲しい宿命を背負ったキャラだったのだ。

 

私はいたたまれなくなり、先へ進んだ。

 


村に到着。だが、真っ暗で何がなんだかさっぱりわからない。もっと明るいうちに到着しておけばよかったか。

 

 


街に着くと、人がいっぱいした。そして、皆の名前のとこには称号がついてた。「熊を素手で倒した」「女神を救出した」「ゴーレムを倒した」とか色々だ。「近郊アルバイト」なんていうのもあった。これも称号か?

 

 


案内役に村長に会えと言われてた気がしたので行ってみる。しかし、村長はいなかった。夜だからだろうか。

 

村長やーい。

 


と思ったら、外に居た。おとなしく家の中に居ろこのやろうと思いながら話しかける。なんだかどうでもいいことを言われ、その場を去る。

 

このゲーム、色んな人に話をすることでスキルをゲットできたりするらしい。

 

 


なんかちょっとした武器でも買おうかと思って、雑貨屋に来た。なかなかの混み具合だ。店の人がどれか少し迷ったが、「NPC」と表示があるヤツが店主なのである。

 

 


楽器とかコートなんかが売ってたが、武器はない。本当に雑貨だ。武器屋とかが別にあるんだろうか。

 

 


そして、そもそも私は無一文で、武器が売ってたとして買えないということも同時に判明した。

 

 


お金はどうやって手に入れるんだろう。ウルティマオンラインなんかだと、そこいらに落ちてるものを適当に売りさばけばある程度のお金は手に入ったはずだ。

 

ふらふら歩いてると、空から光が差しているNPCを発見。重要なNPCはこんなふうに目立っているようだ。

 

このNPCからは、「休憩スキル」をゲット。座って体力を回復するスキルである。

 

というか、そんなもんにまでスキルあんの?と驚き。休憩のスキルだけは誰にも負けたくない気がした。人が一生懸命働いている間も、せっせと休憩スキルをあげる、そんな人間になりたい。

 

 


休憩スキル発動!

 

ふふふ、この私の休憩スキルを受けてみろ!例え世界が滅びようと私は休憩し続けるぞ!うはははは!

 

 


だんだん世が明けてきたので、少し移動して墓場へ。ゾンビとか居るんじゃないだろうか。ふふふ、怖いなあ。

 

そして相変わらず休憩スキルを発動させる私だった。

 

 


白クモというのが居たので、戦いを仕掛けてみる。相変わらず、素手の三段攻撃だ。白クモは強かった。

 

こちらの体力もごりごり減っていく。大丈夫か。

 

 


なんとか白クモを倒す。ひっくり返る白クモ。そして、白クモの魔符というのが出た。なんだろこれ。

 

それはさておき休憩だ。

 

 


マビノギは、時々わけのわからないメッセージが表示される。

 

イウェカ?マナは多分、魔法の素とかそんな感じだとは思うが、まあ多分低レベルの頃はあまり関係ないんじゃないだろうか。

 

 


そしてやってきたのが、放牧地。羊がいっぱいだ。犬も居た。羊を追っかけて柵の中に入れたりする犬なんだろう。

 

羊は物凄い勢いでメーメー鳴いていた。うるさかった。

 

少し先に羊飼いの少年が居て、羊の毛刈りのバイトをするか?と言われる。するする!と言ったものの、毛刈りには刃物が必要だということで、あきらめた。

 

まずは刃物の一つもないと、バイトも出来ないようだ。

 


街に戻る。植え込みを武器でメッタ打ちにしている人がいたので、真似してみる。なんかスキルがあがるんだろうか。植木のスキルとかだろうか。

 

私は素手なので、植え込みを殴りまくる。すると、木の枝とか木の実とかがぽろぽろ出てくる。

 

これは!

 

これを売ればお金になるんじゃないか。

 

 


雑貨屋に向かうと、雑貨屋から「クモの糸をつむいで細い糸を作れ」と言われたので作ってみる。雑貨屋のはしっこにある糸車をクリックして、さっき白クモのとこで拾った糸をドラッグするだけだ。

 

フキダシの中にアイコンが出て、しばらくすると糸が出来た。

 

そして、報酬を100ゴールド貰った。
おお!これで刃物が買えるぞ!

 

私は武器を扱っている「鍛冶屋」に向かった。これから私の、冒険の日々がようやく始まるのだ。だが、その前に、

 

 


休憩、休憩。ひとやすみひとやすみ。

 

といったところで、いったん冒険を終わる。

 


マビノギ(プレイ無料)