テイルズウィーバー 初心者

テイルズウィーバー 初心者日記/

今回はオンラインRPG「テイルズウィーバー」を遊んでみたい。7日間は無料とのことだ。お試し期間というところか。

 

まずはインストール用のファイルをダウンロードだ。後で出てくるが、ゲームにはIDが必要なので登録しておこう。約100メガ。ブロードバンド環境でないと苦しい、というかムリだ。早速インストール。

インストール中。100メガのファイルが600メガに膨れ上がる。ゲームを遊ぶには1ギガくらいは空きが要りそうだ。絵はきれい。




ダウンロード終了。では起動してみよう。




この先待ち受ける冒険に、なんだかわくわくしてきやがったぜというような画像が現れ、気分が盛り上がる。


IDの登録が必要なので、しておいた。ID登録の段階では、クレジットカードの番号を入れておいてください、などとうさんくさいことを言われることもない


それどころか住所も本名も不要。安心だ。ID登録はログイン画面から出来るのでとりあえずインストールして実行してしまえばOKだ。




キャラクターは8人の中から選ぶことが出来る。さらに3タイプから選ぶことが出来る。つまり、8x3で24種類から選択可能だ。


私はちょっとひねくれものっぽいマキシミンという人を魔剣士タイプで選んだ。正統派が苦手な私だった。




オープニング。ギルドの命令により、どこかの屋敷に忍び込んで密書をパクる。早い話が泥棒だ。


「さっさとやっちまおう」「厄介ごとはゴメンだ」


やっちまいますか。





ビカァッ。 こ、この光はっ。中には鞘から抜けない剣が入っていた。


主人公は売り飛ばそうと考える。私もそれがいいと思う。



やべえ。


盗みがバレて追い詰められるも、「あの力」の発動により逃げ延びる。ドラマチックなストーリー展開。




オープニングに続き、チュートリアルが終わると他のプレイヤーがログインしている世界に放りだされる。比較的人のいないサーバーを選んだのだが、めちゃくちゃ人が居る。




このひと、住み着いちゃってるよ。誰だ!





一定間隔を置いて座り込む人々。色んなものを売っているんだそうだ。




とりあえず外に出て戦ってみよう。最初の相手はこのスライムひよこだ。


RPGの最初の敵は、なぜかかわいらしいものと相場が決まっている。


(本当はゼリッピというちゃんとした名前がついています)




く〜ら〜い〜やがれ。 単なる通常攻撃に感情を入れまくる。そのうちレベルアップして「ポイズン」という魔法を覚えた。


この魔法は相手に毒を注入してじわじわと体力を奪うという姑息なものだ。姑息な魔法大好き。


ぷちゅっと毒を注入して、体力がじわじわ減るのを眺め、弱ったところを剣でとどめ。物語の主人公とは到底思えない戦法だ。



体力が減ってよっこいしょ、と座っていた。


すると背後に私と同じ姿の人が現れ、おっきな剣をぶんぶん振り回す豪快な奥義を披露し始めた。

本当は拍手の一つでも送りたかったのだが、操作がよくわからないでまごまごしているうちにぶんぶん剣士は去った。



少しだけこの世界に足を突っ込んだところで、いったん冒険を中断。


テイルズウィーバーダウンロード直リンクはこちら(別ウインドウが開きます)


ログインして再びこの世界に戻ってきた。


相変わらず一定間隔を置いて座り込む人々。


兄さん、これ買わんかー、安いでー!


などという掛け声もなく、頭の上の吹き出しに「武器・防具あります」と書いてあるだけのシンプルな状態。人々は自動販売機と化しているようだ。


なんか買ってみようかと思ったがお金を持っていなかった。シケてやがる。私の懐が。



しょうがないので街を少し徘徊することにした。ようやくミニマップの見方がわかってきた。アイコンのとこにカーソルを持ってくと道具屋だとかバーだとかが表示される。これはいい。


私は迷うのが大嫌いだ。


PKと書いてあるアイコンが目に付いた。PKと言えばプレイヤーキラー。人間の操作するキャラを殺すことだ。知らない人にはサッカーで同点のときにやるアレが先に思い浮かぶだろう。関係ないが。



入ってみると地下のバーだった。


マスター、ミルクひとつ。ホットでな…。


ぼうやはおうちでママのおっぱいしゃぶってな!


なんだとっ!


という粋な会話も特になく、個人戦と団体戦の申し込み画面が出てきた。早い話が決闘ごっこや戦争ごっこができるというわけだ。PKつまりプレイヤー同士で殺し合いごっこをする場所ということだな。


ただ、申し込むにもお金が必要らしいので今回はパスだ。


別の店に移動した。今度はクラブらしい。


少し大人の香りがするような、そうでもないような場所である。



右下の酔っ払いに話しかけると踊り子さんのサインが欲しいという。踊り子さんにサインくれというと、のど飴が欲しいなあ、と独り言を言いやがった。


知っているぞ。これはあれだ、ドラクエなんかをやってるとありがちな光景だ。なんとかしてのど飴を見つけ、踊り子さんに渡すと最終的には酔っ払いから何か役に立つものがもらえるという仕組みだ。


けど、のど飴などという、そこいらで売ってそうなものと交換ということは、きっと大したことはないような気がする。私は、覚えてたらまた来ようくらいの気持ちで地下クラブを後にした。



ちまちまのど飴を探すのも面倒なので外に出た。暗い。夜なのか。


道に迷ってうっかり魔王のすみかに入り込んでしまったらどうしようと思ったが、ミニマップがあるのでそんなこともなかった。


それにしても視界が狭くてやりにくい。



暗い中をさまよっていると、リボンの人がだるまっ子と戦っていた。だるまっ子はなかなか強い。仲間と協力して襲ってくるのだ。


勝負はリボンの人が圧倒的に蹴散らして勝ちだ。さらばだるまっ子。


(だるまっ子にもちゃんとした、えー、トゥートゥーという地味な名前がついていました)




私も少しレベルが上がったし、そろそろこいつとも戦えるかも。


だるまっ子、覚悟!




だが、現実は甘くない。やばそうになったので逃げ出した。赤いバーがHPなのだが、残りわずか。もう、死にそうだ。


座ってHPを回復している姿は、復習を誓って地面をいじっているようにも見える。



体力回復完了。よぉーし!リベンジだ。


だるまっ子、覚悟!




もう少しで勝てるというところでだるまっ子に仲間を呼ばれ、再度逃げた。


すんでのとこで命だけは助かった。




くやしいので、今となっては楽に倒せるようになった敵、スライムひよこ(正式名称は画面に出ている通り、リーフゼリッピだ)に八つ当たる。


おら、さっきの威勢はどうした!さっきのやつは別の敵だが。




必殺技のようだが、単なる通常攻撃だ。


私はスライムひよこをいじめ続けた。少しむなしくなってきた。




そしてついにレベル4に。


また魔法を覚えられるらしい。今回の魔法は、体をしびれさせて一定時間攻撃力を下げるという卑怯魔法だ。卑怯魔法を優先的に覚えていく主人公。
人生を踏み外す予感がびんびん伝わってくる。

真正面から正々堂々戦う気は毛頭無いのだった。



透明な長方形に羽が生えたような敵を発見。その名も「ウイングクリスタル」。見たままの名前だ。


まず、さっきのしびれ魔法をぶち込み、しびれて動けないところを殴りまくる。



だが、ダメージは1とか2とかだ。相手のHPバーは全く減っていない。しかし、相手は全く反撃してこない。調子に乗って殴っているとなんか変なメッセージが出た。



すごく見にくいが、「基本脇差:耐久度低下によって武器能力値が無視されます。」と書いてある。
耐久度が低下したらしい。早い話が武器がぶっ壊れたらしい。


どうもこの敵は、反撃してこないけどもめちゃめちゃ堅い敵で、調子に乗って殴ると武器が傷むらしい。



気がつくと画面の右上に、武器をハンマーでがっつんがっつんたたく絵が出現していた。


武器が壊れそうなので要修理ですよということとなんだろう。でも、もう遅すぎた。武器は砕け散り、後には武器のない卑怯剣士だけが残されたのだった。




鍛冶屋とか武器屋とかないのか。ちくしょう、あの人立派なヤリもってやがるな。くれないかな。




ヤリに心奪われてふらふらとついていく私。よく見るとあの人、亀の甲羅を背負っているぞ。


亀仙人かよ。


亀仙人はいいのだが、武器をなんとかしなければ。
ピンチにおちいったままの状態で、今回のレポートを終わる。


テイルズウィーバー(クリックするとダウンロードサイトにジャンプします)は、無料でプレイできます。