レッドストーン 初心者 ランサー

レッドストーン 初心者日記 シーフ編

今回は変身するオンラインRPG、REDSTONEを遊んでみたい。
例によって、インストール用ファイルをダウンロードする。容量は389メガだ。最近はもう、これくらいのサイズでいちいち驚いていられない。世の中にはブロードバンドしかない、と断定しているかのような巨大さである。

 

ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、なんか聞かれたら適当に「はい」を選びつつインストール。インストール後、例によって「修正パッチ」のダウンロードが始まるのでしばし待つ。

 

ナウローディング。ついにゲーム開始である。

 


▲ナウローディング、つまりちょっと待っててくれの画面。

 

ログイン画面が表示された。まずはIDを登録しなければならない。「新IDを作る」をクリックすると、メールアドレス入力画面になるので素直にメールアドレスを入力。とどいたメールに記載されたURLをクリックするとID登録画面が現れる。

 

IDとパスワード、生年月日、住んでいる地域などを入力する。名前や住所、ましてやクレジットカードの番号を入れろなどとは間違っても要求されないので安心して遊ぼう。

 


▲ログイン画面

 

職業は、剣士、戦士、アーチャー、ランサー、ビーストテイマー、サモナー、ビショップ、ウイザードから選べる。私は長年の勘から、つまんなさそうな能力の奴ほど強いと予想し、槍使いランサーを選んだ。性別は選べない。ランサーはみんなセクシーねーちゃんなのである。

 

名前は「らんらんランサー」という脱力気味なのをつけてみた。

 


▲セクシー ランサーねえちゃん

 

ゲーム開始前に、セクシーヤリ姉ちゃんがキメポーズ。ゲームを遊ぶという気持ちと、いやらしい気持ちが入り混じる。
タダの「ロード中」画面だ。

 


▲ヤリを構えるねえちゃん

 

「最初の町」だ。いきなり開くウインドウに表示された文字は、何故か滅茶苦茶に文字化けしており、大丈夫だろうかという不安をあおる。

 


▲文字化けしているが

 

さっきのセクシーヤリねえちゃんの正体は、こんなチマチマした小さなキャラだった。私の中からいやらしい気持ちが消え、純粋な冒険心のみが熱く燃え上がる。

 

結構混んでて、座り込んで露天商している人が山ほどいた。

 


▲名前が表示されるのが恥ずかしい

 

どこへ行けばいいのか。私は、めんどうなチュートリアルよりも、とりあえず実戦して体で覚えたいタイプである。だが、町は広すぎてどこに行けば外にいけるのかわからない。この手のゲームの常として、外に出ればそこそこ弱いモンスターが居て、戦いを挑めるはずなのだ。

 

ざっと画面を見て気づいたのが2つ。一つは左上のミニマップ。おお、ありがたい。私は迷うのが大嫌いだ。これさえあれば快適に遊べるだろう。

 


▲迷子防止 ミニマップ

 

もう一つは、画面下に時々出てくる初心者用ヒント。「町の西がおすすめ!」というありがたい情報を見つけ、じゃあ、西にということになった。

 

獲物らしき奴を発見。

 

病気のコボルトである。病気か。敵とは言え、病気のやつは見逃してやったほうがいいのかな。

 

そう思ってたら、出てくるコボルトは皆病気だった。伝染病か何かだろうか。

 


▲病気のようだが

 

めんどくさくなり、病気だろうがなんだろうがヤリで突くことにした。バトルは、頭の上にダメージが数字で出るというFF方式。今やスタンダードと言えそうな方式である。

 

何回か攻撃をミスりながらもなんとか倒した。こいつが一番最初のやられキャラなんだろう。

 


▲病気でも容赦なし

 


▲お互いにミス!どんくさい戦いを展開

 

ついにやっつけた!やっつけると、キャンディーやら小銭やら、稀に武器なんかも落とすようだ。画面の下の方では、魔法使いらしき人が病気のコボルトに火をつけていた。

 


▲病気のコボルトを突き殺した私と、焼き殺そうとしている魔法使い

 

しばらく狩を続けていたところ、得体の知れない怪物に追われる薄着の女が居た。と思ったら、怪物の何匹かはしもべらしい。ちょうちんアンコウみたいなやつと悪魔犬っぽいのがきっとしもべだな。

 


▲しもべを引き連れる女

 

しばらくして、「スキルアップ」だ。スキルというのは特殊能力や技のことで、スキルポイントを溜めると手に入れることが出来る。今回は「ブレイキングポイント」をゲットした。敵の攻撃をときどき槍で防ぐという、地味そうな技である。

 


▲新スキルゲット

 

しばらくうろついていると、ヘンな洞窟を見つけた。よし、入ってみよう。レベルはろくにあがってないが、なに、構うものか。レベルが低いほうが死にそうになったりして面白いに違いない。

 

見ていると、足元がボウボウ燃えた人たちが次々と洞窟へ突っ込んでいった。補助魔法みたいなやつだろうか。

 


▲なぞの洞窟前

 

洞窟潜入。次々と人が入ってくる。戦士風の人や、羽の生えたヘンな人も居る。こういう洞窟ではパーティを組むのが普通のようだ。補助魔法なんかは僧侶系のキャラがきっと色々持ってるんだろう。楽しそうである。

 


▲この3人は別に仲間じゃありません

 

相変わらず病気のコボルトが居たので突きまくっておいた。いったい何の病気なんだ。

 


▲病気のコボルトをまたまた突きまくり

 

割とスキルとレベルはガンガンあがる。レベルもスキルも上がるたびにポイントを振ってやらないと強くならないので注意が必要である。

 

 

ぎゃあーっ!

 

調子に乗って回復せずに戦っていたら、やられてしまった。レベルが低いうちは死んでも特にペナルティはないらしい。座れば凄い勢いで回復する。死にそうになったら距離をとって、座り、敵が来たら逃げてまた座りを繰り返せばなんとかなる。座るのはcボタンである。

 

 

町に戻っても、情報を収集したりせず、またすぐ洞窟に戻ってくる私であった。慎重に慎重に進むと巨大な毒々しい花があった。たぶんこれがいきなり動いて襲い掛かってくるんだろう。そうはいくか。

 


▲謎の花を警戒する私

 

だが、いつまで待っても花は動かず、密着しても何も起こらず、なんだ背景の一部かということがわかり、先に進む。

 

魔界のトーテムポールみたいなやつの物陰に敵が。いつまでも変わり映えのしない敵であった。

 


▲いつもの敵が迫る

 

が、名前が違う。

 

「コボルト」

 

病気じゃないコボルト。健康的な、元気なコボルトの初登場である。全快したのか、まだ病気をうつされてないだけなのかはわからない。

 


▲元気コボルト登場

 

元気コボルトはさすがに少し手ごわい。給食も残さずに食べそうな感じである。こちらの基本戦法は突いて突いて突きまくる。レベルが上がっても戦法は全く一緒なのだ。

 


▲元気コボルト撃破&レベルアップ

 

さらに、色違いの敵「下級グレムリン」にも勝利。少々使い回しがすぎるようだが。

 


▲下級グレムリン

 

さらにヤリをぶん回す技を覚えた。多分、パーティプレイで仲間を助けるときなんかに使えるんじゃないだろうか。一人でやっているときは見た目が派手だな、という程度だった。ダメージも不当に低い。

 


▲ヤリぶん回し技。敵を後方に吹っ飛ばすことが出来るが威力が低い。

 

さらに、序盤の頃覚えた「ブレイキングポイント」もレベルが上がって発動率上昇!

 

フライパンの底をたたいたような「コパン!」という音と共に、強敵「グレムリン」の攻撃をガードする!

 


▲コパン!

 


▲コパン!

 

調子に乗っていたらやられた。

 


▲調子に乗ってやられた私

 

なお、ランサーを選ぶと武器を弓に持ち替えてアーチャーになることが出来る。なんだかおトクな感じだ。だが、アーチャーは1人でやってるとすぐに接近されてボコられるのでいまいちだ。仲間とパーティを組んだときに、自分は安全地帯に陣取っておいて後方から弓を射るという卑怯戦法をするのがいいんだろう。

 

ちなみにランサーは「武器の持ち替え」だが、職業によっては変身(獣化)することが出来る。このへんもウリの一つのようだ。洞窟内に人間的な動きをする敵が居たら、それは敵じゃなくて変身したプレイヤーなのだ。

 

その後、スキルをあげまくり、「槍投げ」というのを覚えた。さっそく試してみたところ、本当に槍を投げてしまい、武器がなくなり、ボコられて死んだ。どうやら一か八かのときに使う技だったらしい。

 

武器がないとどうやって生きていけばいいのかわからない。多分、町で店を探して新しい槍を探せばいいような気はするが、今日はまあ、このへんで勘弁しといてやることにする。