ローズオンライン 初心者日記
本格派オンラインRPG、ローズオンラインをプレイしてみたい。
最近は、「このレベルのゲームが無料なの?」というものが多くて、驚かされる。まあ、遊ぶ側としては無料は大歓迎だ。キャラの愛着がわいた頃に「じゃ、今から有料ー」と言われるわけでもないようだ。不思議である。
まずは、ゲーム本体をダウンロードだ。ゲームのサイズは366メガ。例によってブロードバンド以外は相手にしていない巨大っぷりだ。ダウンロードしたファイルをダブルクリックしたら、適当に進めていけばインストールできる。
そして、ゲームスタート…の前に「アップデート」がある。これはゲームで発生した不具合なんかを、プログラムの修正なんかで直すというもので、早い話が、またダウンロードが始まるのだ。これがめちゃくちゃ長くて、2時間以上はかかる。
待ってられない。寝る前に実行して、そのままほったらかしにしとけばいいんじゃないだろうか。
ようやくアップデートが終わり、もぐらが出てきてこんにちは。この画面で、解像度がどうとか、フルスクリーンでやるかとか、色々決めるのだ。コンフィグ画面というやつである。
あとから変えたいときは、スタートメニューのRoseOnline>configurationを選べばまた出てくるので、適当に選んでかまわない。「Full Screen」にしといた方がゲームは快適に遊べるようだ。
IDとパスワード入力画面。おっと、忘れていたが、IDとパスワードを登録しとく必要がある。
無料なだけあって、まあいいからクレジットカードの番号入れろと言われることもない。名前と住所、メールアドレスあたりを入れれば無事にIDとパスワードが発行される。
キャラは男か女かを選べる。さらに顔と髪型を選ぶことが出来る。
女性キャラはなかなかのセクシー具合。いかにもゲームに出てきそうな感じである。
だが、私としてはフツーの美男美女には興味がない。インパクト。その一点のみに意識を集中し、キャラを作成してみた。
なんだろう。スーパーサイヤじいさんという感じの、若作りしたじいちゃんが出来上がった。じゃあ、これで行ってみよう。
ジョブ:ビジターということで、無事にキャラが作れた。この顔でこの服と髪型はあんまりじゃないかとは思うが、そういうファンキー爺さんがいてもいいか。
玉手箱を開けて、顔だけ老けてしまった不運な人のようである。
与えられたのは木の短剣のみ。なぜかライフも半分以下だ。どうしちゃったんだろう。
操作方法はというと、カーソルキーの左右で視点がぐるりとまわり、移動は地面や敵などをクリックすると、自動で目的地まで行ってくれるというタイプ。
こんな感じで、クリックした場所に謎のダイヤモンドが現れ、そこを目指しててってくてってく走っていくわけだ。
うろうろしていたら、ドアップになってしまった。うわあ。
近くにいる妖精に話しかけると、色々聞くことが出来る。この世界はどうだとか、とにかく戦わせろとか色々だ。
私は、とにかく戦わせろと言ってみた。というか、そういう選択肢を選んだ。
豆の化け物を3匹倒せば何かくれるらしい。なるほど、あちこちにぴょこぴょこはねてる豆っこがいる。
敵をクリックすれば、自動的に戦ってくれる。バトルは、頭の上にダメージが数字でぴょこ、と出るFF方式だ。無事に豆を倒していく。
ごほうびとして、羽飾りをいつのまにかもらう。そして、このゲームで重要なのが「座る」。座らなければ体力は回復しないのだ。F1を押すと、よっこらせ、と座ることができる。やはり、じいさんは座ってのんびりしている姿が似合っている。
次に、芋虫を倒してこいと言われた。今度は4匹だ。強さは豆っこより、少しだけ強い感じだが、まあ大丈夫だろう。
そうこうしているうちに、レベルがあがる。ド派手な演出だ。
そして、レベルがあがっても、ほっとくと強くならない。ポイントを割り振ってやらねばならないのだ。定番のパラメータとして、Strは腕力、Dexは器用さ、Intは賢さだが、他はよくわからない。まあ、最初のうちは魔法とかも使えないし、StrとDexあたりに振っておいた。
柱が二本、なにかありそうな感じだ。ちまちまレベルなんか上げてられるか。目の前に何か変わったものがあるならば冒険あるのみだ。
なんと、水の中にも自由に入れた。溺れるようなこともないらしい。水面に蝶が飛んでたのでクリックしたら、殴り殺してしまった。まあ、蝶といっても蛾みたいな感じだし、いいか。
完全水没。車なら、完璧に廃車になるところだ。だが、この爺ちゃんはまったく気にせず、ずんずん進んでいく。
水中なので泳ぐのかなと思ったが、水の底をのっしのっしと歩いて進んでいくのだ。
池っぽいところを越えた先には、ちょっとだけ強敵たちがいた。まずは、さっきのよりもかなり芋虫っぽいやつだ。それなりに強い。キャラクターは一生懸命戦っているが、私のすることと言ったら、芋虫を見つけて、ぽち、とクリックするだけだ。ラクである。
休憩中。ちょっと強めの豆っこがいるのだが、その中に混じって凶悪な顔をした悪豆っこが!
ドラゴンボールのピッコロ大魔王系統の面構えである。多分、なんか特殊な能力とかを持っている。
飛び跳ねる悪豆っこたち。いいだろう、お前たちの力を見せてみろ。
実は、意外に弱くて、簡単に勝てそうだ。そのとき、「おいみんな助けてくれ」と声が。
わらわら集まってくる悪豆っこたち。2匹まではなんとか倒せそう、と思ったら、さらにもう一匹きやがった。
きゅう。やられました。
せっかく宝箱のようなものが出ているのに取れないのがくやしい。何か選択肢がでているが、「どこからリスタートする?」ってことで、「CurrentField」を選んだ。「Save Town」てのは選べなかった。多分、どっかのお城に行くとセーブすることが出来るんだろう。
海よ…ひとりたそがれる、未だ低レベルのファンキーじいちゃん戦士。レベル10になれば、職業に就くことができるという。さらに高レベルになれば、車を乗り回したり、ロボットを操縦して暴れまわることもできるという(本当)
とりあえず今は、芋虫や豆をぷちぷちつぶしたり、つぶされたりすることくらいしか出来ないが、ここでいったん冒険を終わることにする。