レベル20までは無料という、オンラインRPG、アスガルド をプレイしてみたい。レベル20まで遊べれば充分という気もする。
私は根気が無いのだ。レベル20までたどりつけないに決まっている。
ともかく、ID登録して、インストール用ファイルをダウンロードしてみた。そのサイズ、なんと912メガ。ブロードバンド以外は寄せ付けない、というか、ブロードバンドでも相当速い回線じゃないとつらいサイズだ。
ダウンロードが終わったらファイルをダブルクリックして、インストール開始だ。
なかなかキレイな絵が次々と現れ、インストールは進んで行く。例によって、何か聞かれたら全て「はい」をクリックして進むのだ。
サーバ接続の画面。サーバ名を適当に選んだら、「Connect」をクリック。
接続します。よろしいですか?もちろんさ!。Agreeをクリック!
タイトル画面だ。まずはキャラクターを作らないといけない。「New]をクリックした。
性別と髪型、髪の毛の色を選ぶことが出来る。顔はみんな同じらしい。また、右のウインドウでIDとパスワード、メールアドレスを登録しなければいけない。
よし、これでいいか。
なんかこれ、どっかで見たことあるぞ。そうだ、確か少年ジャンプのハンター×ハンターの主人公だ。
とにかく、ツンツン頭の主人公が出来上がりだ。
さっき登録したIDとパスワードを入力して、いよいよ冒険のはじまりだ。
とりあえずF1を押せばヘルプが開くらしい。よし、そんだけわかれば充分だ。
多分、マウスでクリックすれば歩いて、敵をクリックしたら攻撃とかだろう。複雑な動きはおいおい覚えて行くことにしよう。
主人公は白のランニングに太めの白ズボン。何の装備もしていない裸の状態だ。早く何か装備したい。
想像通り、左クリックをするとその場所に足跡がついて、主人公はそこに向かって進んで行く。こうやって移動するわけだ。
近くのNPC(コンピュータが動かすキャラクターだ)に話しかけると、「初心者学校」に入学だ。これで基本操作を覚える、いわゆるチュートリアルってやつだな。
まずはドルマン先生に話を聞く。ドルマン先生はよぼよぼのおじいさんだった。早く外に出て戦いたい私は、話を適当に聞いたフリをして右下の出口から出た。
話を聞いてないから、もう一度最初から、などという意地悪もない。
次の部屋には別の先生が待ち構えていて、何か教えてくれる感じだったが、話も聞かずに出口から出た。いいのか。
外に出てくると、神官らしき人が居た。職業を決めてくれるらしい。何にすっかなー。なんかふざけた職業ないのかな。くすぐり士とかねころび士とかさ。
5種類くらいのちゃんとした職業から選べとのことだ。私はしぶしぶ、「修道士」ってのにした。ファイナルファンタジーとかでいうとこの「モンク」だ。
職業を決めたら、贈り物をやると言われ、モンクのアクセサリーを貰った。さあ、いよいよ他のプレイヤーのいる街に行けるぞ。
おわっ。
人。人。人。休日のディズニーランド並に人がいる。例によって、何かを売っているらしい。
そうだな、とりあえず街の中をざっと見て回ってみようか。
武器のマークのある店に入ってみる。
白目の部分が多いおっさんが居た。いや、目が全部白目っぽい。怖いおっさんだ。
今持ってるお金は0Gold。いや、Goldじゃない、Glodだ。ややこしい。
ややこしいけど、文無しってことには変わりはない。
怖いおっさん武器屋を後にする。金がないなら稼ぐしかあるまい。だいたい敵を倒しまくればお金が手に入るものと相場は決まっている。
修道士=モンクという職業も、なんだか装備に金がかからなさそうで良いではないか。
街の外(マップの左下だ)に出ようとしたところ、出口付近に鳥のお化けが居た。退治しようとしてクリックすると、「パンプキンヘッドという敵を15匹倒したらお金をやる」というクエストを頼まれた。クエストってのは、まあ、おつかいみたいなもんだ。
ええ、やりますとも。お金くれるんなら、なんだってやりますよ。えっへっへっへっ。
パンプキンヘッドは、名前のとおり、かぼちゃの頭だ。ハロウィンハロウィン。近くに、「パンプキン」てのがいて、こいつは頭から体が生えていた。いや、体から頭が生えてんのか?
攻撃してみると相手の攻撃は強くて、がしがしとダメージを受けていく。や、やばい。
気がつくと一瞬にして街の中。何が起こったんだ。
どうもレベルが低いうちは敵にやられると自動的に街に戻るという「帰還の魔法」というのが発動するらしい。
なんだちくしょう。
それにしても、街で売られてる物は、ぱっとみて値段の桁がわからない。500万円とか2000万円のアイテムがあちこちで売られているのだ。インフレだ。
再び街の外へ出た。
どうもこのあたりは、こちらから攻撃さえしなければ襲われないらしい。とにかく、しばらくの間はかぼちゃの体なしだけを相手にしていくぞ。
でも、カボチャに白髪が生えてて、マントをかぶったやつを見かけ、我慢できなくなって攻撃してしまった。

あ〜、あとHPが3しかない。死ぬ〜。
また死んだ。死んだというか、帰還の魔法が強制発動だ。
ふと気づいたんだけど、もしかして殴りかかる前に敵の強さを知る方法はあるのだろうか。
再度、街の外へ向かう。途中でご婦人方が井戸端会議をしていた。
私はサボテンの横に立ってみたが、つんつん頭がサボテンと同化している。
ご婦人方はNPCらしく、特に何かしゃべるようなことは無かった。
外に出て、パンプキンヘッドを発見!そして攻撃!
割とあっけなく倒せた。
ただ、倒すと体がぶちょっ、という湿った音と共につぶれ、目ん玉が二つころころころーっと転がり落ちる。そ、そんなにリアルに死ななくてもいいじゃないか。
次の獲物を発見!喰らえっ!
モンクの必殺技、「殴る」。技も何もない、力任せにひっぱたくのだ。なんとも男らしいではないか。
殴ると頭の上にダメージを現す数字がぴょこ、と現れる。ファイナルファンタジー方式だ。
次々とパンプキンヘッドをつぶしていく。ぶちゅっ!ぶちゅっ!
ときどき近くにマントつきとか、体つきのやつが居たが、仲間がやられてても助けに入ったりはしないらしい。
マントつきの目の前でパンプキンヘッドをつぶす。ぶちゅっ!
よく見るとマントつきは血まみれの包丁を口にくわえている。怖い奴だ。
かぼちゃ!かぼちゃ!
パンプキンヘッドの数は結構少なく、かなり遠くの方まで行かないと見つからない。
特にレーダーみたいなものもないので、あても無くさまようのだ。
しかし、何度見てもこのカボチャの死に方は壮絶だ。
レベルアップ!
レベルが上がると好きなパラメータをあげることが出来るのだ。モンクは「Con」というパラメータが重要らしいので、それをあげてみた。「体質があがった」みたいなメッセージが出てきた。
なんか違和感のある言い回しだ。
パンプキンヘッド15匹つぶしも終了だ。
よし、賞金をもらいにいこう。
例の鳥のとこまで戻る。さあ、金くれぇ。
1000円手に入れた!
よし、これでなんか装備を買おう。
ちょっとした服くらいなら買えるんじゃないだろうか。
道中、NPCに話しかけると「サポーターシステム」の説明が。レベル差があっても師匠と弟子という関係になって協力プレイが出来るということなんだろうか。
なんにしても、もう少し位はレベルあげないとな。
雑貨屋に来た。面白い顔をした女に話しかける。
何を買おうかな。
トータル1300円持っているのだが、一番安いサンダルでも3000円する。めちゃめちゃ高いよ!
あんな簡単なクエストで1000円もくれると思ったら、どうも物価がめちゃめちゃ高いらしい。
しょうがない、例のクエストをやってなんとか3000円ためよう。
さっきの鳥のとこに行く途中、太ったねずみみたいなやつがいた。
どうもNPCではないらしい。調べてみると、召喚獣みたいな扱いだ。
いいなー。
自分の代わりに手下が戦ってくれるなんて最高だと思う。
まあ、それはともかく、再度外で狩を続けよう。
かぼちゃ狩りをしてて、だいぶ遠くまで来てしまった。
おっ、かぼちゃがいっぱい居る!かぼちゃ畑だ。
かぼちゃをつぶしまくる。金!金!
金銭的な欲望にとりつかれつつ、再度レベルアップ。これもつぶれたかぼちゃのおかげだ。
レベルは3になり、そろそろもう少し強いやつとも戦えそうな気がしてきた。
体のついたカボチャを撃破!うわーっはっはっはっは!
体がついてても、やっぱり同じようなやられかたらしい。
そうこうしているうちにかぼちゃ15匹を再度つぶしおわる。道中で拾ったアイテムなどもあわせると、3000円くらいにはなるだろう。再び雑貨屋へ向かう。
雑貨屋の前に「Best of the Best」として、何かの記録が残っていた。なんだろう。
まあいいや。とにかくサンダルをゲット!!
ふっふっふ、これで能力がちょびっとかも知れないけどあがるはずだ。
見た目もきっと変わるんだろう。今まで裸足だったからな。
と思ったのだが、見た目は相変わらず裸足だった。
多分…サンダル程度の安物では見た目は変わらないらしい。ちくしょう。
いつか派手派手な装備をしてやることを夢見て、ここいらへんでいったんレポートを終わる。
アスガルドはレベル20までは無料とのことです。
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